新型コロナウイルス第5波が猛威を振るっています。ウイルスはあくまでも「人から人への感染」です。それぞれが互いに「マスクの着用・よく触るところの清拭・不要不急の外出はしない」を励行しましょう。

外の日差しが入って明るい、前面ガラス張りです。待合も広くとり、待合室の混雑を軽減すると共に、診療スタイル(システム)も変えつつあります。

待合の混雑はまだ軽減されたとは言えませんが、徐々に改善してまいりますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。新型コロナの影響で、待合の椅子を4分の3撤去、アポの間隔を広くとる、などを継続中です。宣言解除後も、オリンピックが終わるまではせめて続けます。

【診療システムが変わる】

実は、当院は依然として「う触」と「歯周病」と格闘しています。しかしながら予防の大切さを治療を通してお伝えしてまいりました結果、定期健診(メンテナンス)の患者さんが相当増えました。

もうどこも痛くもないしよく噛めるんだけど、定期的のチェックしてほしい、こういう方が増えました。

診療そのものも「安心」「安全」を重視しています。歯が壊れたら行く、でなく壊れる前にセルフケアをご自身でやっていただくという考え方です。治療費をかけりゃいいってものではありません。虫歯になったら治せばいい、でもありません。虫歯になるまでほっとかないで、ならないように日頃の衛生管理をお願いします、ということです。
院内の空気 ウイルスをキャッチする特殊フィルターを搭載したエアコンが稼働しています。

器械・器具の滅菌 これを強化しているのは当たり前のことです。そのほかに、オゾン水を用いて治療エリアの清潔を徹底しています。例えば治療中の義歯や仮歯の洗浄・消毒、ユニット{診療台)の清拭、床・壁・お手洗い等あらゆる箇所の拭き上げに使用しています。当院で使用するオゾン水は、病原性細菌が約5秒以内で死滅するという検証済みのオゾン水です。

2016年2月より院内にエピオスエコシステムを導入しました。診療台、院内の水道より殺菌水がでます。

まだ、限られた医院のみ導入しているシステムです。安心安全のための仕組みです。とにかく感染対策に絶大な効力を発揮しています。

ほかに、待合・診療室共に光触媒の空気清浄機を計4台設置してあります。

【インプラント】

従来のドリルを用いる方法から、さらに一歩進んだ「安心」「安全」「確実」な術式を導入しています。義歯は使いたくなくて、けれども骨の量も少ない(薄い、浅い)のでインプラントはできない、と他の医院様に断られた、という方々がこの方法でインプラント治療をお受けになっています。

確実なオペを行うのにCT撮影は欠かせず、以前は画像センター(桜木町)に出向いていただいてその画像をもとに行っていましたが今では院内でCT撮影を行っています。簡便になりましたしその分費用も安く済むようになりました。

【治療費の改定】

健康づくりはあくまでも患者さんお一人お一人のセルフケアがモノを言います。使っていた歯が壊れ当院での治療をご希望の方はほとんど保険診療で行います、ご安心ください。保険診療をお受けになって、さらに快適な治療をご希望の方(自費の義歯、ジルコニア、インプラント)はそのあとご相談ください。それはそれでかなりいいものが入ります。自費治療では、一般の平均的な自費料金より料金設定を安くしています。ですが保険診療がダメというのではありません。まずは保険診療でお受けください。

2021年4月より暫定的に9月まで、保険点数(窓口の会計)に変更があります。多少値上がりしています。