診療のご紹介
保険診療
歯を削る、抜く、などに至らないうちの「予防の大切さ」を掲げて当院はスタートしたのですが現況は「歯が痛いので」「歯が抜けて噛めないので」という方がまだまだ多いです。そんな中、治療を終えた方々が徐々に検診でおいでになり、その割合も増えました。検診(健診)は保険診療で行います。同日にクリーニングも、という方には特殊な薬液洗浄をプラスしています(+1320円)。
歯周病治療
歯周病原因菌を顕微鏡を用いた検査でおおよそ把握し、薬の処方で内科的に治療を行うことが多くなりました。お薬によって口腔内の菌の数と種類を激減させるのでその使用後のさっぱり感たるや驚異的な改善が見られますが、歯周病も齲蝕も感染から起こるものですので無菌化ができない口腔内では再発することもあります。
またこの治療方法は優れた治療法ですが現行の保険のルールでは残念ながら保険給付対象外です。保険がきかず自費で、ということですが保険診療でお受けになったら大体これくらいかなというところで院長が料金を低料金に設定しています(2200円)。
ただしお出しするお薬は別途かかります。重症の患者さんのほか、口臭を気にする方のお尋ねが多く、多用しています。
コンピュータで管理している都合上、すべて予約によってお受けしています。
インプラント
いまどきインプラントをしない歯科医院はないほどに、インプラントはポピュラーなものになりました。
当院ではそのインプラントを、さらにより安全に、確実に、ということで行っております。ドリルをほとんど用いずに行う新しい埋入法も当院では行えます。
ドリル不使用で行うので恐怖感が軽減されたものになっています。骨量が少ない、浅い、という場合にこの方法は大変有効です。
レーザー治療
今までの歯科治療といえば「抜く」「削る」「痛い」などといった不快なイメージが強かったのですが、レーザーは痛みを和らげ「抜く」とか「削る」ことを最小限にします。
歯グキなどのハレをおさえ、歯周病を治療しキズの治りを早くするだけでなく、むし歯になりにくくしたり、むし歯になってしまったら必要最低 限の除去治療ができるほか、歯を白くするなどの特別な処置などにも使われます。
口内炎、褥瘡性潰瘍、歯ぐきの黒ずみ(メラニン色素)、歯ぐきの腫れ、知覚過敏の改善などに用いています。
ホワイトニング
自宅で行うものをおすすめしています。
上顎のみ 22,000円 下顎のみ 22,000円 上下 44,000円
専用マウスピースに薬液をいれて歯にはめるタイプのものです。
ご自分のペースでできます。予算的にちょっと、という方は上のみでも可ですが下のみ、というのは白くしても顔貌にあまり変化が現れないのでお勧めしません。
解り易い治療説明
デジタルレントゲン、口腔内カメラ、各ユニットに備えたモニターを使い、視覚的にも解り易い治療内容の説明を心がけております。レントゲン装置はインプラントのオペを安心・安全・確実に施術できるようにCT断層撮影ができるものです。
デジタルレントゲンと口腔内カメラを使用しますと、左下のようにモニターに映ります。
そして、右上の写真のように治療内容を分かりやすく説明させていただきます。
診査・診断
状況説明後、検査・診断→治療に入ります。
レーザーで虫歯の進行状況を正確に診断することが出来る機械と、咬合力を測定する装置です。床矯正治療時に発揮します。
採取したお口の中の歯周病菌をモニターで観察します。うじゃうじゃ動いています。
歯周病を起こす引き金になっている菌がはっきりと見てとれます。